2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

お疲れ様でした>オレ

さて、24時間耐久更新はこれにて終了。 これから久々にアキバへ繰り出すことにする。 この数日、かつてないくらいのページビューを記録しているが、もしかしたらこんな場末の Blog を覗きに来てくれた人が少なからず居たということであろうか。 もしも、この…

和解の未来

さて、以上3点ほどお魎が悟史救済のために動く理由を考えてみた。 やはり、お魎にはヤク中を犯人にでっちあげる実力と動機の両方を持っていた、その点に間違いはないと思う。 さて、この先は例によって、推理ではなく私の願い。 玉枝殺しの犯人が、悟史なの…

ケジメの対価

Tips「チャンバラで勘当」、本編終了後に挿入される隠しTipsという初めての試みだ。 「なるほどねぇ……。その騒ぎのせいで勘当されたわけ?」「そうよ、勘当上等! 遠慮なく勘当もらって父さんと籍を入れたわよ。まぁけじめってことで爪を剥がされたけどねー…

優しき支配者

罪滅し編にて語られた「首脳会談」は園崎一派の実力を示す事例だ。本気になった園崎は恐い。ところで、園崎はなぜレナを助けるためにあそこまでして見せたのか?本当にあれは「レナのため」に行われたことだったのか?それを疑問に思う声もあろう。 実は「首…

みどり児の無原罪

仮にヤク中を犯人に仕立てるような実力をお魎が持っていたとして、その動機はなんなのだろう?「村を売ろうとした」北条の息子を助けるために、お魎がリスクを犯して手を回す理由がどこに存在するというのか? 「魅音。……ほれ、……例の大臣の孫。さらわれてか…

お魎の影響力

「面白いっすね。親戚同士で県議と市議やってんすか。」「これがズルイんですよ。お互いの名前で事前運動バンバン。片方の選挙中にはもう片方が別に講演会を開いて、二重に選挙運動やってんですよ。堂々と。」 「よくわかんないんすけど、それって公選法違反…

玉枝撲殺事件の論点

昭和57年、北条玉枝撲殺事件。犯人はもちろん、ヤク中だ。犯人しか知りえない事実を彼が知っていた以上、議論の余地などありはしない。 しかし、それでもヤク中以外が犯人という線を疑うというのならば… 誰が犯人なのか? それを論ずる前に、片付けなければ…

1982年の園崎ブラフ

魅音とレナが無実であることは、初めから信じていた。 ⇒「黒シャツ黒幕説」梨花が仲間を守ろうとしたことも、今は信じている。 ⇒「梨花が望む永遠」詩音は無罪ではない、しかしその罪はきっと滅ぼすことが出来る。 ⇒「詩音だった訳」沙都子は両親を殺してい…

崩壊

祟殺し編の沙都子に起きたであろう出来事を想像する場合、我々が良く知る鬼隠し編の圭一のケースとの対比で考えると、いろいろなことが見えやすくなる。 「……ご、ごめんレナ。……今、なんて?」 「え?何が?」 「今さ、…………何が好き?って聞いたんだよ?」 …

誰も信じられない

なぜ沙都子は、誰かを頼ろうとしなかったのか。 なぜ沙都子は、誰も信じられなかったのか。 例えば魅音や梨花を信じられなかったのだとすれば、それは彼女らが御三家の次期党首と現党首であるから、祟りの黒幕である可能性が高く、園崎家などはあたかもそれ…

綿流しの晩の北条邸

………聞いたの私! オヤシロさまは…本当に祟りを成すときは…本人をすぐに殺さないんだ、って!! 親しい人から順に殺して…みんな殺してから…最後に殺すんだ、ってッ!! いつ、誰からその話を聞いたのかが気になるところではあるが、少なくとも昭和58年の綿流…

「あの人たち」の正体

「……………思えば、………………ひょっとすると…。…………あの人たちも、…圭一さんと同じものに乗り移られていたのかもしれない。…………あの時は…殺されるとしか思わなかったから、…そこまで考えは及ばなかったけど…。……今ならわかる。………あれは……乗り移った、…何か悪いも…

Tips「緊急」の意味

牧攻節では推理ネタは扱わないというのが基本スタンスなんですけど…ちょっと宗旨変えして、賞味期限ギリギリのネタを投下。基本的に捨てネタの投下場所なんで、ここは。まず、Tips「緊急」の意味合いについて 昭和58年6月18日 北条沙都子に関する虐待問…

…と、いうわけで。

以上、祟殺し編における沙都子の行動について考察してみた。 超久々の連続投稿だたよ。 うーん、時間的には夜明けまでにもうひとつくらい、ネタを投下できるかなぁ…。 出来るかどうかわからない。 ここに投下するか、公式に投下するかも未定。

最後の日

「具合はどうなんだ。…もう大丈夫なのか?」「……まだ、頭が痛いですけど…。いつまでもこんな格好で表にいられませんもの…。」 そう言って、強がりのように笑って見せたが、足もとはまだおぼつかない様だった。「…それより、…これは一体、何事なんですの。」 …

くさいと言われた

くさいと言われた。 ご飯がくさいと言われた。 くさいのは私がくさいからだと言われた。 くさいのはお風呂に入ってないからだと言われた。 お前はくさい人間だから、毎日3回お風呂に入れと言われた。 1回のお風呂も、いっぱいいっぱい入らなければならない…

入江と大石

「入江先生〜。あーいらっしゃいましたか。お電話です。」「今、ちょっと忙しいので後で掛け直すと伝えてください。…誰からです?」 「興宮警察の大石さまですけど。」「あ、………ちゃー…悪いタイミングですね。………出ます出ます。」 圭一が診療所で入江に鉄平…

限局的予定調和

限局的でない予定調和とは、例えば綿流し編と目明し編の構造的類似のことだ。この二つの編は、事件の起こる日付や事の発端となる詩音と圭一の出会いの形など、多くの点で異なっているにも関わらず、全体としては非常に似通った筋道をたどって、最終的には全…

日曜学校の怪

「そうですか。…ではまた明日もぜひいらっしゃい! お電話をくれればすぐに迎えを出しますのでね。」 「御厚意、感謝します。ぜひ明日も遊びに来ようと思います。」 「えぇえぇ、そうしてあげてくださいなぁ! あんた、梨花ちゃまに大層、気に入られたみたい…

追悼ソング

陽気なマッチョのハードゲイ トミーさんは時報 百年いつも*られていた ご自慢の時報さ綿流しの祭の夜に 鳴っていた時報さ 今はもう動かない その時報 百年休まずに ガリ ガリ♪ ノド カキ♪ トミーさんと一緒に コシ フリ O.K.! 今はもう動かない その時…

左手には裁縫針

昨日とりあげたような論点、ああいうのを「言葉のアヤ」と言う。真面目に取り扱うような論点ではないのだ…本来ならば。この程度の「ちょっと引っ掛かりを覚える」ような文章ならば、ひぐらしのあちこちで見つけられる。いちいち取り上げていてはキリがない。…

今更、おはぎと裁縫針

「もぐもぐ。………………ん、」 俺の予想は的中したようだ。 俺の舌が何かに触る。 食べるものとは少し違うようだったので、取り合えずそれを指につまんで取り出してみた。…………………これは。 …なんだ? それが何かを頭が理解する前に、俺は食べかけのおはぎごと、そ…

疾走の悟史

RE

S57北条玉枝殺害事件。 犯人は悟史じゃないという人たちは、当日、悟史が裸足で家を飛び出すシーンのタイトル(コメント)が「叔母殺し」であることをご存知なのだろうか?